イーハトーブ紀行 [旅&散歩写真記録]

旅、もしくはそれに準する散歩の記録です。 旅のタイトルをCATEGORYからお選びになってご覧ください。
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第10次イーハトーブ紀行(01)-2005/07/23-出発前夜
この日は池袋23:30発の盛岡行きの夜行バスに乗るということ、
つまり旅に出るというのが最大のイベント。
バスに乗れればそれでOK!

昼間、関東地方にやや強い地震があった。
僕の人生では最大の揺れを観測。
今回の夏旅のすごさを予兆していたのかもしれない。。(笑)

いつも通り仕事をして会社をいつもより早めに20時過ぎにでて帰宅。
風呂に入ったり旅の荷造りをする。
出発の時間が迫りつつあるのでかなり焦りつつ荷造りをする。
宿の電話番号など必要になりそうな情報などもネットで調べつつ荷造りをする。
この夏旅のために買った麦わらテンガロンを装着。まだ少し恥ずかしい。。
まあ、旅立ってしまえばこれくらいががぴったりくるんである。
電車に乗る。乗客も少ない。
先頭車両の一番前のいすにどっかと荷物を置いて座った。
少々メモをとる。

(メモ)
 既にして不可思議なる心境に立ち
 始まりを告げたこの旅路に
 夜の旅立ちに
 これまでにない疾走感 逃避航路を感じる
 ともかくも
 この電車に乗るが如く
 のせられてゆくのである
 明日は早朝、既に盛岡である


今回の夏旅は僕とHさんOさんSさんの4人で5日間旅をして
残りの3日間を一人旅するというもの。
池袋に着くとHさんとSさんは既に来ていた。
Oさんは地震の影響で中央線がなかなか進まないので遅れているそうな。
さすが中央線、なにかとトラブルが多いです。
なんと2時間かけてOさん到着。
バスの出発時間の1時間前を集合時間にして正解でした。
三越裏のらくちん号(東京→盛岡)のバス停でバスを待ちつつ
小岩井カマンベールチーズを肴にエビス黒ビールで既に酒を入れます。
夜行バスで寝付きを良くするためというのもありますが
なんといっても夏旅にはビールが欠かせないものね。っていうことで。

だいぶ遅れてバスも来ました。
やっぱり地震の影響かもしれません。
さてバスに乗り込み耳栓をしてなるだけ寝る事に。
そして明日の山登りに備えます。
そう、いきなり山登りの予定。
週間天気予報では太陽マークは明日の24日しか出ていませんでしたから。
残りは曇りと雨マークです。。
接近中の台風の動きが僕たちの旅の天気を左右するのです。
とにかく猛烈に車酔いするというHさんの調子が気になりつつも
旅の流れに身を委ねて行く事にしましょう。いつもの事ですが覚悟を決めて。

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(7月23日の盛岡市内からのライブカメラ映像の岩手山)
http://www-cg.cis.iwate-u.ac.jp/live_camera.html
どんな感じだろうかと出発前これをしょっちゅうチェックしておりました。


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第10次イーハトーブ紀行(02)-2005/07/24-岩手山登山(1)松川温泉行き
目が覚める。カーテンの外があかるい。もう朝だ。
つまりここはもう岩手!
使い捨てコンタクトをつける。
もうすぐ盛岡駅ですとのアナウンスがある。
カーテンを少し開けてみる。
天気は曇り、しかしそこにはライトグリーンのまぶしい田園風景が広がっていた。
来た!岩手だ。この緑色は灰色の空の下でも既に発色よく輝いていた。

7月24日早朝6:30に盛岡駅到着。
各人調子はどうかなと見渡せば特にヤバそうな人はいないようだ。
(あ、でもあとでHさんがかなり気持ち悪くなっていた事が判明する)
今日は岩手山登山決行にした。
にわかに登山に必要なもの以外の荷物を駅のコインロッカーに預ける。
そしてコンビニなどで食料と飲み物を調達。
トイレの洗面所の水がしっかりと冷たい。盛岡の水道だ。
駅からめざすは七滝コースの登山口の県民の森。
盛岡駅から乗れる松川温泉行きのバスがあるのでそれに乗るのだが、
ローカル線を楽しむという事を考えて6:59発の花輪線に乗って大更駅まで行く。
バスも大更駅を経由するのでそこで合流できるのだ。
(料金は割高になるのでローカル線に乗るのが好きな人じゃなきゃやらないだろうな)
花輪線はあいかわらずいい面をしている列車です。
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天気は曇り空からときおり青空も垣間見始めた。
うんうん、いい調子だ。
好摩からは車窓も開けてステキな明るい朝の田園が広がる。
やっぱりいいなあ、岩手はステキだ。満足して眺めていた。
トウモロコシ畑に牧草地、田んぼに咲き乱れる野の花。

で、車内の旅の仲間に懸案であった松川温泉にて
朝風呂してから登らないかと問うてみたら
なんだかウマいぐあいにその案で行こうかという事に。
時間的に戻りのバスが1時間でくるのでその間にはいらなければならないが
たぶん何とかなると踏んだ。まあ、長湯しなければいいという話だ。
松川温泉も今回の旅で是非行ってみたいと目をつけていたので
うまい具合に事が運んでうれしくなった。
好摩から2駅で大更に着いた。
ここで10分も待てばバスが来る。
大更は思ったより閑散としていた。
でも無人駅でないだけにぎやかというべきかもしれない。

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上りと下りがすれ違う。
うちの地元のJR四国ではもうみられなくなった旧国鉄時代さながらの風景だ。
ナツカシイ!僕の10歳未満の頃はたしかにこうでした。

松川温泉行きバスが来て乗る。お客は自分たち以外に数人。
あまりの閑散ぶりにもっとバス乗らなきゃと思う。
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(↑Oさんの撮影)
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(↑Oさんの撮影)
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(↑Oさんの撮影)
各人のんびりとした風景に夜行バスの疲れもあってか眠っちゃったりする。
しかーし、東八幡平交通センターすぎたあたりの川の情景をみて「おおー!」と歓声。
驚くのに夢中で誰も写真撮ってません。。
川がもう岩でゴロゴロの凄まじさに加えてオレンジ褐色ではないですか。
温泉成分が川の水に含まれていてそれが岩を変色させているのでしょうが、
もうすでに目が覚めるネイティブアイランドぶりです。
バスがどんどん森の中へ入り白樺林の県民の森を抜けて登りはじめます。
七滝コースはここ、県民の森からなので温泉は行ったらまたここに戻ってこなきゃいけません。
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(↑Sさんの撮影)
気持ちのいい樹海をどんどんバスは登り続けやがて松川温泉松楓荘に到着。
<参考サイト>
http://www.hikyou.jp/iwate/matukawa/shoufusou/shoufusou.htm
一時間は乗っていたであろうバスを降りると
「う~ん、気持ちのいい真っ青な空!」
いつの間にやら曇り空はどこかへ行って
あるのは夏としか言いようのない深い青に真っ白な雲。
だいぶ高度も高くなっているせいか雲の動きがはっきりと分かる。
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バス停から松楓荘へ向けて歩いてすぐになんと青い沼!
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青い水!きれいだ。透き通る水が神秘の景色を作る。
華奢なトンボがいた。
この水は生き物が棲まぬ水だろうか?この透明度はそんな気がしたけれども
きれいなトンボはいる。さっそく秘境感たっぷりだ。うれしくなる。
そしてすかさず駐車場でひときわ目を引く千葉ナンバーの車名は忘れたオレンジカー。
緑の中でステキな色彩を放つ素敵デザインの車。かっこいいなあ。
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ともかくお風呂にはいる。
入浴料500円!いいねえ、東京の近所の銭湯はカルキ臭いけど400円とられます。
そしてにわかにはじめての白濁のお湯にはいります。
まずは内風呂。うわ、においがSUGOI!温度は熱め!
正真正銘、地中から産地直送って感じの温度です。
そしてドデカイ岩が男湯と女湯を分けていますがすごい存在感。
内風呂でも既に野趣あふれています。
身体を流して露天へ移動。タオル一枚、ほぼ裸一貫で廊下を歩きます。
宿の若いお姉さんがいてもごく自然に。もう岩手モードです(笑)。気にならない。
午前中の日光に照らされて白濁したお湯は真っ白に光っていました。
すぐ下を川がざあざあ流れてすべてがとてもまぶしいです。
このあいだも麦わらテンガロン帽子かぶって温泉です。日差しがすごいからね。
あごひもが湯につかってとても硫黄臭くなりましたけど。
それから岩風呂へ。一人ずつ吊り橋を渡って川の反対側へ行きます。
ほぼ裸で吊り橋を歩きます。川のせせらぎ、緑がきれいできもちがいい。
岩風呂にはいるとさっきまでの湯音より低めで長くはいっていられそう。
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(↑Hさん撮影)
さっきから誰もはいっていないのでぼくらの貸し切りです。
そりゃ午前9時だしなあ。たしかにお風呂にはいる時間にしてはマイナーでしょうか。
貸し切りで最高の状態のお湯につかることもでき温泉来る事にしてよかったなと思いました。
山に入る前に身体も清められた事だし。
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(↑Hさん撮影)※風呂上がりに木漏れ日のベンチで風に吹かれているわたくし。
予定通り一時間以内に温泉を堪能できたので、再びバスに乗って移動です。
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第10次イーハトーブ紀行(03)-2005/07/24-岩手山登山(2)七滝コースその1
バスで県民の森へ。
Hさんは行きのバスでは眠っていたのではじめて見る景色に新鮮さを憶えた様子。
車窓からはきれいな木漏れ日と、再び別の青い沼が見える。
県民の森バス停で下車。
既に午前10時を回る。
登山を始めるには遅すぎる時間帯になってしまったけれど、
今日は八合目の避難小屋で一泊するから日のあるうちに着ければいいから大丈夫。
県民の森・森林ふれあい学習館 フォレストIという
木の香りのすごいウッデイな施設でトイレ休憩&飲み物補充。
外に出て白樺の並ぶ芝生の広場のベンチで朝飯&ストレッチ。
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遠くに虫取りの網を持って走るこどもたち。
「虫とりしたいなあ、、、」ってふと思った。
朝飯もウイダーインゼリーにカロリーメイトの類い。
なんか既に飽きてくるし、のども乾く。
ストレッチ、、みんな固いなあ。。僕も固い。じっくりのばす。
Hさんのラジオ体操のアカペラで一同ラジオ体操を始める。
な、なんか懐かしい。。いつぶりだろうかもう分からないくらい久しぶり。
そして、ラジオ体操は結構運動になる。けっこう疲れた。。
大丈夫なんかな、これから2000メートルの山に登るのに。。
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岩手山が見えている。こちらからだと不思議な形だ。
ホントに今からあの上まで登りきれるか少し不安になる。。
さっき立ち寄った「森林ふれあい学習館 フォレストI」にゴミ捨てに行った
HさんとOさんが30分ほどだいぶ遅れて戻ってきた。
なんかあったのか神妙な面持ちである。
どうやら森林ふれあい学習館のおじさんに「今から登るのかい?」
と声をかけられたらしい。
「七滝コースはいろいろ問題があるみたいだよ。」
との台詞に僕は半分は想定していた事だったのでそれほど驚きはしなかったが、
「山をなめてはいかん」とのNさんの過去の台詞を思い出し、どういう事かと詳しい話を聞いた。
「今から登り始めるのは遅すぎる。たいてい登山は早朝の涼しい時間帯に登るのが常識。」
「七滝コースは6年間の閉鎖期間のあともいっさい整備はされておらず、
登山道の荒れ具合もひどい箇所があるという話。」
「他の登山者の話で崩壊場所があって道を見失うかもしれずとても危険だという話。」
なるほど、かなりキケンなようだ!が、注意深く事を進め、皆で協力すれば不可能ではない。なんといっても冒険に危険はつきものだ。(あくまで山をなめている訳ではなくて挑むという事)
なんといってもガイドブックには七滝コースは雄大な滝とダイナミックな大地獄谷自然の造形美を堪能できるオススメルートとかいてあるではないか。
Hさんの好きな沢に沿って登る水気の多いルートだし。
他のルートの説明にはない「オススメ」の言葉に嘘はないはずだ!
と言ってもみんな半信半疑でした。。
「まあ、時間はあるから、ゆっくりいこう」ということで出発。

空模様も曇り始める。
今日は晴れのち曇りなのでしょうがないが、暑くならないのでいいのかもしれない。
しかし、ずっとこの道かしら?という林道を歩いても、
いっこうに登山口らしき標識も見当たらない。
いくら整備してないといっても登山口とわかるくらいのものはあるだろうに、
道を間違えたのかな、、、
どうやらそのようで、結構歩いてまた林道の分かれ道に来てあっちだこっちだと地図と方位磁石とにらめっこ、あげく携帯のGPSも取り出す始末。。
なんだかんだとこっちだろうという方へだいぶ歩いて
やっとこれが登山道らしいという道に出くわした。一同安堵。
どうやらこんなところからも既にこのルートの険しさを物語っていたように感じます。
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第10次イーハトーブ紀行(04)-2005/07/24-岩手山登山(3)七滝コースその2
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登山道にたどり着くと再び日が射して木漏れ日があかるく道を照らしました。
みどりがきれいできれいでもうじゅうぶんな森林浴です。
しばらく歩くと中高年登山者の5、6人とすれ違いました。
「ああ、よかった。七滝ルートでもいけるんじゃないか。」
と、そのときは思いましたが、
案外途中で引き返してこられたのかもしれないという可能性は否定できません。

面白い樹を発見。
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口を開けた顔です。

沢に降りられる道を発見。
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焼切沢という岩手山から流れている沢沿いにずっと進むのが
この七滝ルートだが、音はすれど視界には入らなかったのでお目にかかるのは初である。
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やっぱり水の成分であろうか赤い。冷たくてきれいな水だけどさすがに飲むのはよした。
みんなずっと歩き通しから訪れたイベントに少しはしゃぎます。ここで少し休憩。
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さらに進むと、このルートの名前になっている「七滝」が見えてきました。
ざばざば豪快な滝です。やっぱり赤いし。秘境っぽい。
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下に降りられるんだろうけど体力を温存するために降りるのはやめにしました。
今思うと少し勿体なかった気も。。
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さあ、探検隊はどんどん原生林を進みます。
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また赤い焼切沢です。
ウォータースライダーの如くごうごうとみずが流れていて怖いくらい。
落ちて流されるとさっきの七滝に行きます。。
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上の視界が開けて黒倉山がみえました。
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岩手山一帯で火山活動が怪しまれる最も危険な山です。
現在でも山頂部は危険なため立ち入り禁止のようです。
こんな断崖絶壁な山を見上げるこの場所も爆発やら何かあったときにはかなり危険な場所のように思われます。そんな気持ちでおそるおそるながめていました。
湿地帯に入り、足下の地面もぬかるんできました。
なるほど、確かに変化に富んだオススメルートです(笑)。
ぬかるんでいるのが赤い泥で、油も浮いていてなんか凄まじく、
やっぱり火山なのだなあと思わされました。

と、泥にあまり沈まぬような場所を選んで足を進めて
ホントに秘境探検隊な気分になってきた頃に目の前の景色は大きくひらけてびっくり。
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唐突にいったいどこの庭園かとも疑うような整ったところに出ます。
さっきまでの殺伐さが嘘のようないきなりユートピアで食事&休憩。
なんか秘境探検気分というよりハイキングに。
Hさんはここに別荘があるとステキだというし。なごめてよいところです。
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多分、佐保沢。

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さあ、再び出発です。
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おっと、いきなりプチ難関?。
丸太の橋が半分朽ちて落ちています。
ドキドキしながら渡ると残りの部分も所々腐りかけていて柔らかい。。。ドキドキ。
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しかしホントにここは楽園のようだったなあ。
この後、大地獄が我々を待ち伏せていようとは、、、

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第10次イーハトーブ紀行(05)-2005/07/24-岩手山登山(4)七滝コースその3
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つかの間の穏やかな草原をあとにして、ふたたび探検モードに。
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落っこちてきそう。道もなんだかあるようなないような感じになってきました。
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この先にはどうも道らしいものはないようだ。
何となく沢を渡るような気もする。
見渡しても、こちら側には進めそうなところはないようなので渡ることにする。
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このメンツで一番アウトドア慣れしているHさんに先に渡ってもらって、
各自滑らないように沢を渡ります。

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少しずつ荒涼としてきました。
大地獄谷に近くなっているようです。
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すごい、ゆで卵のにおいです。
植物が硫化水素ガスで生えなくなっています。
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でた!すごい勢いで「シュワシュワシュワ」と、黄色みを帯びたガスが吹き出しています。
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大地獄谷の後方には黒倉山の断崖絶壁がそびえます。

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この登りはなかなか急で右に大地獄谷、左に谷川です。
カメラを持つのも危ないので、両手をついて登ります。
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なかなかに、壮絶です。心臓バクバクしてきました。
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登山道はこんな感じです。
右の谷川に頼りないロープが張ってあるだけで後は野ざらしな土と礫です。
白黄色っぽいところからも少量ですが湯気のようにガスが出ていました。
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でもどちらかというと左側の谷川の方が絶壁で怖いです。
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結構な登りです。しっかり地面を踏みしめて登らないと、ずり落ちそうです。

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後ろを振り返るとこんな感じ。

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やっぱり右のほうが崩れそうでびくびくします。結構必死で登ります。

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もうここはどこの惑星かというような景観。
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やっとのおもいで、大地獄谷よりだいぶ登りました。
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来た道を振り返ります。
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硫黄の成分でしょうか?グレーにイエローグリーンで綺麗。
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だんだんと草花がよみがえってきました。地獄から脱出。
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第10次イーハトーブ紀行(06)-2005/07/24-岩手山登山(5)七滝コースその4
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大地獄谷を無事こえて、磁気高原地帯へと西岩手火山カルデラの懐へと一同足を踏み入れます。
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赤い色素が濃厚な植物。
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沢に沿って歩く。水の色はブルーがかっています。
この水は青い湖からきているのでしょうか?
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モウセンゴケ(食虫植物)。

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温泉色の沢の石。
このあと登山道の崩落箇所もあったり、今日の二人目のすれ違いの下山者とあったりする。
崩落箇所はなにかと大変だったので写真は撮ってなかった。。。
今日は日曜日なのに出会ったのが単行登山者(玄人風の)二人っていうのは
かなり通行量少ないとおもわれます。。
この登山ブームにおいてこの閑散ぶりはすばらしい。
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にわかに木道。花のシーズンならお花畑だそうです。
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お花畑を鬼ヶ城(西岩手山火口壁)の絶壁が囲みます。
木道を歩くと御苗代湖への分岐があり、せいぜい往復20分程度なので行くことにした。
が、勘違いして今は整備されず放棄された湖の周回コースにはいってしまったので
凄まじい薮で進めなくなり散々な目にあって引き返すことになって残念。
機動力のあるHさんに正規のルートをさくっと物見をしてもらうと
林の向こうに青い水をたたえた御苗代湖がちらと見えたそうです。
「確かに青かった!」と。
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鬼ヶ城の奇岩の奇景には「なるほど鬼のシルエットがあの辺に見えても不思議ではない」
とおもわせるものがあります。
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青い湖水を見損なった一同は最後の難関、
林の中の急な登りにとどめをさされるような状態に。。。
まさかこれほどの急な登りが残っていたとはおもいもしなかったのでかなりつらかった。
一人Hさんだけががぜん元気になって絶好調。。なぜに??いや、おかげで助かったのですよ。
ハーモニカ吹いてくれたり(HさんとOさん)。。大変な人の荷物持ってあげたり。
僕はなさけないことに思う以上に身体がまいっていて自分を持ち上げるので結構いっぱいいっぱいでした。
雨もぽつりぽつり降ってくるのでレインウェアを着る。
すこし蒸し蒸しする。

各人苦しい中を最後の力で登りつめてふと視界が開けてふと振り返る。
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かなり高度を上げてきた。もうすぐ。

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進行方向右手に鬼ヶ城。だいぶ近づいた。

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これまでたどってきた後方。

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「オヤ、これは何じゃ?」

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「面白い積み重なりの岩じゃのう。。
どうやら人は千俵岩と呼ぶそうじゃ。
意図的でないはずなのに、なにか意図を感じさせる造形よのう。。。」
オモシロイ。。

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もうハイマツになって、森林限界をこへて草原地帯で天空の人です。
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わーい。
もう安全地帯です。楽しく歩くのです。
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後方をふりかえる。
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右手の方向。
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左手の岩手山山頂方向。
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だいぶ薄暗くなってきた。18時過ぎて不動平9合目に到着。
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雨もぽろぽろ降ってきます。
今日は山頂に登らずにそのまま柳沢コースの登山道へ入り八合目避難小屋へ。

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明日はこの雲の先の頂上へゆくのだ。
第10次イーハトーブ紀行(07)-2005/07/24-岩手山登山(6)八合目避難小屋
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(↑Sさん撮影)
八合目避難小屋についた。
管理をされている方の「今日は人が少ないから大丈夫、泊まれますよ」とのことばに安堵。
可能性としては泊まる人が多くて泊まれない場合もあるので。よかった~。
靴を脱ぎ、ガクガクの足どりで屋根の下へ。
こんなところへきて屋根の下とはありがたいやなあとおもった。
つまりここは人間の世界。まさしく避難場所エリア。
外はだいぶ気温が下がってきた。
管理の方が薪ストーブの準備をしている。
もってきたサントリープレミアムモルツを外の御成清水に浸けて冷やす。
この水が氷水な冷え具合で、手を少し浸すとジンジン痛くなってくるくらい。
これならよく冷えるだろう。
さて一同、腹が減ったともうして見つけたのがカップラーメン300円の文字!
(こんなところまでカップラーメンを背負ってきてくれた人のことを考えると全然安い)
何か温かいものが食べたいという気持ちでいっぱいでしたので全員それを食べることにした。
何のことはないカップヌードルなのだが、携帯食料のみで食いつないできた者には
食事らしい食事としてうつる。
なんか宇宙飛行士の食べ物に対する気持ちが少しわかったような気さえする。

お湯を入れて三分。あうぅ、香りが胃を焦がす!!いっ、いただきっ!
ッ、ウメーーーーーーーーーーーーーーーーッ!
うまいうまいうまいよ。うーまーいー。ヨロコビ。カップ麺で最大級のヨロコビ。
なんでこんなので無上の喜びで満たされるのかとあれこれ思う間もなく
カップ麺を作った人に感謝をしていた。。
なるほどー、カップ麺は、こういうときのために存在していたのかぁ。。
冷えたビールも取ってきて各自持ってきたつまみ類をひらいて一日の労を癒す。
Hさんの持って来ていたビーフジャーキーがやたらと濃くてうまい。
今日の疲れにちょうどいい塩気と肉気だ。
消灯は9時。というかもう寝ている人もちらほらいる。静かに飲んだ。
明日は4時には起きてご来光という予定。

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(↑Oさん撮影)
第10次イーハトーブ紀行(08)-2005/07/25-岩手山登山(7)岩手山山頂(1)
午前3時半頃目が覚める、既に窓の外が明るくなっている。
すでに出発する人たちもいる。
外に出ると上空を覆っていた雲はなく天気が良くなっている。
もしかしたら夜は星も見えていたのかもしれない。
予定の4時より早く皆を起こす。
思ったより既に外は明るいのでちょっとびっくり。
そうこうしているうちに4時になって小屋の電気がつく。
どうやら消灯は午前4時までだったみたい。
山では4時起きが当たり前なのか。。
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外に出るともう今にも日が出てきそうだ。
足の疲労を訴えるSさんは小屋に待機してもらって、HさんOさんと3人で山頂を目指す。
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月も出ている。
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山頂をシルエットに。すでに太陽光が照らす雲。ちょっと遅かったか。。
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盛岡方面は雲海の下。

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登っております。
上の方はガスに包まれています。
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左手の小さくみえる建物が八合目避難小屋です。
地平線というか、下界は雲海が広がっています。
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雫石側から鬼が城をこえてなだれ込む雲海。
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ガスに突入。
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視界がだんだん霞んできます。
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あ、岩手山名物のコマクサ!112.jpg

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お鉢の上にたどり着きました。真っ白。
これから日が見えるように東側まわりで頂上まで行きます。

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おお、太陽。
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展望がきかないのでお鉢から火口の中へ。
ミスティックな幻想の中を歩く。
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岩手山神社の奥宮があります。
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再び外周部へ。視界が開けてくる。
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賢治先生、たしかに岩手山の外輪山を歩くとき、我らは地球の華族ですよ。

以下 宮沢賢治 作品

   「 東岩手火山 」

   

    月は水銀、後夜(ごや)の喪主(もしゆ)

    火山礫(れき)は夜(よる)の沈澱(ちんでん)

    火口の巨(おほ)きなえぐりを見ては

    たれもでみんな愕くはづだ

     (風としづけさ)

    いま漂着(ひやうちやく)する薬師外輪山(ぐわいりんざん)

    頂の石標もある

     (月光は水銀、月光は水銀)

   《こんなことはじつにまれです

   向ふの黒い山……つて、それですか

   それはここのつづきです

   ここのつづきの外輪山です

   あすこのてつぺんが絶頂です

   向ふの?

   向ふのは御室火口です

   これから外輪山をめぐるのですけれども

   いまはまだなんにも見えませんから

   もすこし明るくなつてからにしませう

   えゝ 太陽が出なくても

   あかるくなつて

   西岩手火山のはうの火口湖やなにか

   見えるやうにさへなればいいんです

   お日さまはあすこらへんで拝みます》

    黒い絶頂の右肩と

    そのときのまつ赤な太陽

    わたくしは見てゐる

    あんまり真赤な幻想の日だ

   《いまなん時です

   三時四十分?

   ちやうど一時間

   いや四十分ありますから

   寒いひとは提灯でも持つて

   この岩のかげに居てください》

    ああ、暗い雲の海だ

   《向ふの黒いのはたしかに早池峰です

   線になつて浮きあがつてゐるのは北上山地です

    うしろ?

    あれですか、

   あれは雲です、柔らかさうですね、

   雲が駒ケ岳に被さつたのです

   水蒸気を含んだ風が

   駒ケ岳にぶつつかつて

   上にあがり、

   あんなに雲になつたのです。

   鳥海山(ちやうかいさん)は見えないやうです、

   けれども

   夜が明けたら見えるかもしれませんよ》

     (柔かな雲の波だ

      あんな大きなうねりなら

      月光会社の五千噸の汽船も

      動揺を感じはしないだらう

      その質は

      蛋白石か硝子の毛

      あるひは Al(OH)3(エーエルオーエイチ三)のゆるい沈澱)

   《じつさいこんなことは稀なのです

   わたくしはもう十何べんも来てゐますが

   こんなにしづかで

   そして暖かなことはなかつたのです

   麓の谷の底よりも

   さつきの九合の小屋よりも

   却つて温(ぬく)いくらゐです

   今夜のやうなしづかな晩は

   つめたい空気は下へ沈んで

   ことによったら霜さへ降らせ

   暖い空気は

   上に浮んで来るのです

   これが気温の逆転です》

    御室火口の盛(も)りあがりは

    月のあかりに照らされてゐるのか

    それともこっちの提灯のあかりか

    提灯だといふのは僭越だ

    とにかくひどくひわいろで暗い

   《それではもう四十分ばかり

   ここで寄り合つて待つておいでなさい

   さうさう、北はこつちです

   北斗七星は

   いま山の下の方に落ちてゐますが

   北斗星はあれです

   それは小熊座といふ

   あすこの七つの中なのです

   それから向ふに

   縦に三つならんだ星が見えませう

   下には斜めに房が下つたやうになり

   右と左とには

   赤と青と大きな星がありませう

   あれはオリオンです、オライオンです

   あの房の下のあたりに

   星雲があるといふのです

   いま見えません

   その下のは大犬のアルフア

   冬の晩いちばん光つて目立(めだ)つやつです

   夏の蝎とうら表です

   さあみなさん、ご勝手におあるきなさい

   向ふの白いのですか

   雪ぢやありません

   けれども行つてごらんなさい

   まだ一時間もありますから

   私もスケツチをとります》

    はてな、わたくしの帳面の

    書いた分がたつた三枚になつてゐる

    殊によるとこの月光のいたづらだ

    藤原が提灯を見せてゐる

    ああ頁が折れ込んだのだ

    さあでは私はひとり行かう

    外輪山の自然な美しい歩道の上を

    月の半分は赤銅(しやくどう)、地球照(アースシヤイン)

   《お月さまには黒い処もある》

    《後藤(どう)又兵衛いつつも拝んだづなす》

    私のひとりごとの反響に

    小田島治衛(はるゑ)が云つてゐる

   《山中鹿之助だらう》

    もうかまはない、歩いていゝ

      どつちにしてもそれは善(い)いことだ

   二十五日の月のあかりに照らされて

   薬師火口の外輪山をあるくとき

   わたくしは地球の華族である

   蛋白石の雲は遥にたゝヘ

   オリオン、金牛、もろもろの星座

   澄み切り澄みわたつて

   瞬きさへもすくなく

   わたくしの額の上にかがやき

    さうだ、オリオンの右肩から

    ほんたうに鋼青の壮麗が

    ふるえて私にやつて来る

   

   三つの提灯は夢の火口原の

   白いとこまで降りてゐる

   《雪ですか、雪ぢやないでせう》

   困つたやうに返事してゐるのは

   雪でなく、仙人草のくさむらなのだ

   さうでなければ高陵土(カオリンゲル)

   残りの一つの提灯は

   一升のところに停つてゐる

   それはきつと河村慶助が

   外套の袖にぼんやり手を引つ込めてゐるのだ

   《御室(おむろ)の方の火ロへでもお入りなさい

   噴火口へでも入つてごらんなさい

   えゝ火もなにもありません》

   よくこの声のとゞくこと

   しばらく躊躇してゐるやうだ

    《先生 中さ入(はい)つてもいがべすか》

   《えゝ おはいりなさい 大丈夫です》

   提灯が三つ沈んでしまふ

   そのでこぼこのまつ黒の線

   すこしのかなしさ

   けれどもこれはいつたいなんといふいゝことだ

   大きな帽子をかぶり

   ちぎれた朱子のマントを着て

   薬師火口の外輪山の

   しづかな月明を行くといふのは

   

   この石標は

   下向の道と書いてあるにさういない

   火口のなかから提灯が出て来た

   宮沢の声もきこえる

   雲の海のはてはだんだん平らになる

   それは一つの雲平線(うんぴやうせん)をつくるのだ

   雲平線をつくるのだといふのは

   月のひかりのひだりから

   みぎへすばやく擦過した

   一つの夜の幻覚だ

   いま火口原の中に

   一点しろく光(ひか)るもの

   わたくしを呼んでゐる呼んでゐるのか

   私は気圏オペラの役者です

   鉛筆のさやは光り

   速かに指の黒い影はうごき

   唇を円くして立つてゐる私は

   たしかに気圏オペラの役者です

   また月光と火山塊のかげ

   向ふの黒い巨きな壁は

   熔岩か集塊岩、力強い肩だ

   とにかく夜があけてお鉢廻りのときは

   あすこからこつちへ出て来るのだ

   なまぬるい風だ

   これが気温の逆転だ

     (つかれてゐるな、

      わたしはやつぱり睡いのだ)

   火山弾には黒い影

   その妙好(みやうこう)の火口丘には

   幾条かの軌道のあと

   鳥の声!

   鳥の声!

   海抜六千八百尺の

   月明をかける鳥の声、

   鳥はいよいよしつかりとなき

   私はゆつくりと踏み

   月はいま二つに見える

   やつぱり疲れからの乱視なのだ

   

   かすかに光る火山塊の一つの面

   オリオンは幻怪(げんくわい)

   月のまはりは熟した瑪瑙と葡萄

   あくびと月光の動転(どうてん)

       (あんまりはねあるぐなぢやい

        汝(うな)ひとりだらいがべあ

        子供等(わらしやど)も連れでて目にあへば

        汝(うな)ひとりであすまないんだぢやい)

   火口丘(くわこうきう)の上には天の川の小さな爆発

   みんなのデカンシヨの声も聞える

   月のその銀の角のはじが

   潰れてすこし円くなる

   天の海とオーパルの雲

   あたたかい空気は

   ふつと撚(より)になつて飛ばされて来る

   きつと屈折率も低く

   濃い砂糖水に

   また水を足したやうなのだらう

   東は淀み

   提灯(ちやうちん)はもとの火口の上に立つ

   また口笛を吹いてゐる

   わたくしも戻る

   わたくしの影を見たのか提灯も戻る

     (わたくしはいま鉄いろをした背景の

      ひとりの修羅に見える筈だ)

   さう考へたのは間違ひらしい

   とにかくあくびと影ばうし

   空のあの辺の星は微かな散点

   すなはち空の模様がちがつてゐる

   そして今度は月が蹇(ちぢ)まる。
第10次イーハトーブ紀行(09)-2005/07/25-岩手山登山(8)岩手山山頂(2)
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黄泉の国か。
幻惑的な朝のひかり。
私は地球の華族の気持ちを、オリジナル版を、肌で感じることとなった。
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ぼくたちは、たたずむひとになる。
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コマクサについた朝露。

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あ、岩手山のししがみさま!(Hさんがこの仔カモシカに「ししがみさま」と名付けた)
さらにアップ!
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カモシカのこども。Hさんが見つけたときはもっと近くまで来ていたんだそうだ。
Hさん本人は「このころ俺はフォースが使えるようになってきていた。だからししがみさまに気づいたんだ」と言っております。
最初、僕に「カモシカ!カモシカ!」っていってたので冗談かとおもってたら本当で
気づくのがおくれたせいで写真はこれが精一杯だった。
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あ、向こうも気付いて岩場に去っていく~。
ちょっと見つめてプイって感じがやっぱりししがみさま。
霧の向こうへ消えていく。
Oさんはちょっと離れていて、残念ながら目撃できませんでした。

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もう少しで薬師岳。頂上はもうすぐ。
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頂上につきました!そしたらみごとに視界がひらけて世界が姿を現しはじめます。
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ナヌ?まるい虹色?もしや??
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ブロッケン!
ブロッケン現象~!
初!ブロッケ~ン!体験。っていうやつですよね?
山の神さまもそんなに驚かさないでくださいよ。。いえ、とってもうれしいです。
タ~ノ~シ~イ~。ブロッケンて変な動きすると一緒に動くから面白いよ~!
三人でブロッケンごっこしました。ヘンな動きで遊ぶんです!
山頂は今三人の貸し切りです。
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火口もすっかり見渡せるようになりました。
この激変が山の気象の面白さで魅力です。
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世界はかくも美しい朝を迎えたのだ。
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姫神山がみえた。
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登ってこられる方のモノクロームな雲海のシルエット。
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いつまでも眺めていたいのですが、そろそろ下山にはいります。
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きのう、あの鬼ヶ城のふもとの森を歩いて登ったのです。
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写真中央の一番高いところが薬師岳、岩手山の頂上です。
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こんな具合に石仏のある自然の歩道がつづきます。
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大好きな景観にウットリ歩く。
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結構風が吹いているんです。又三郎も吹いているんでしょう。
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火口の大きなえぐり。
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天空回廊のお鉢より再び9合目に降りてきます。
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