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イーハトーブ紀行 [旅&散歩写真記録]

旅、もしくはそれに準する散歩の記録です。 旅のタイトルをCATEGORYからお選びになってご覧ください。
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第10次イーハトーブ紀行(04)-2005/07/24-岩手山登山(3)七滝コースその2
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登山道にたどり着くと再び日が射して木漏れ日があかるく道を照らしました。
みどりがきれいできれいでもうじゅうぶんな森林浴です。
しばらく歩くと中高年登山者の5、6人とすれ違いました。
「ああ、よかった。七滝ルートでもいけるんじゃないか。」
と、そのときは思いましたが、
案外途中で引き返してこられたのかもしれないという可能性は否定できません。

面白い樹を発見。
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口を開けた顔です。

沢に降りられる道を発見。
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焼切沢という岩手山から流れている沢沿いにずっと進むのが
この七滝ルートだが、音はすれど視界には入らなかったのでお目にかかるのは初である。
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やっぱり水の成分であろうか赤い。冷たくてきれいな水だけどさすがに飲むのはよした。
みんなずっと歩き通しから訪れたイベントに少しはしゃぎます。ここで少し休憩。
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さらに進むと、このルートの名前になっている「七滝」が見えてきました。
ざばざば豪快な滝です。やっぱり赤いし。秘境っぽい。
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下に降りられるんだろうけど体力を温存するために降りるのはやめにしました。
今思うと少し勿体なかった気も。。
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さあ、探検隊はどんどん原生林を進みます。
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また赤い焼切沢です。
ウォータースライダーの如くごうごうとみずが流れていて怖いくらい。
落ちて流されるとさっきの七滝に行きます。。
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上の視界が開けて黒倉山がみえました。
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岩手山一帯で火山活動が怪しまれる最も危険な山です。
現在でも山頂部は危険なため立ち入り禁止のようです。
こんな断崖絶壁な山を見上げるこの場所も爆発やら何かあったときにはかなり危険な場所のように思われます。そんな気持ちでおそるおそるながめていました。
湿地帯に入り、足下の地面もぬかるんできました。
なるほど、確かに変化に富んだオススメルートです(笑)。
ぬかるんでいるのが赤い泥で、油も浮いていてなんか凄まじく、
やっぱり火山なのだなあと思わされました。

と、泥にあまり沈まぬような場所を選んで足を進めて
ホントに秘境探検隊な気分になってきた頃に目の前の景色は大きくひらけてびっくり。
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唐突にいったいどこの庭園かとも疑うような整ったところに出ます。
さっきまでの殺伐さが嘘のようないきなりユートピアで食事&休憩。
なんか秘境探検気分というよりハイキングに。
Hさんはここに別荘があるとステキだというし。なごめてよいところです。
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多分、佐保沢。

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さあ、再び出発です。
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おっと、いきなりプチ難関?。
丸太の橋が半分朽ちて落ちています。
ドキドキしながら渡ると残りの部分も所々腐りかけていて柔らかい。。。ドキドキ。
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しかしホントにここは楽園のようだったなあ。
この後、大地獄が我々を待ち伏せていようとは、、、

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第10次イーハトーブ紀行(05)-2005/07/24-岩手山登山(4)七滝コースその3
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つかの間の穏やかな草原をあとにして、ふたたび探検モードに。
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落っこちてきそう。道もなんだかあるようなないような感じになってきました。
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この先にはどうも道らしいものはないようだ。
何となく沢を渡るような気もする。
見渡しても、こちら側には進めそうなところはないようなので渡ることにする。
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このメンツで一番アウトドア慣れしているHさんに先に渡ってもらって、
各自滑らないように沢を渡ります。

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少しずつ荒涼としてきました。
大地獄谷に近くなっているようです。
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すごい、ゆで卵のにおいです。
植物が硫化水素ガスで生えなくなっています。
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でた!すごい勢いで「シュワシュワシュワ」と、黄色みを帯びたガスが吹き出しています。
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大地獄谷の後方には黒倉山の断崖絶壁がそびえます。

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この登りはなかなか急で右に大地獄谷、左に谷川です。
カメラを持つのも危ないので、両手をついて登ります。
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なかなかに、壮絶です。心臓バクバクしてきました。
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登山道はこんな感じです。
右の谷川に頼りないロープが張ってあるだけで後は野ざらしな土と礫です。
白黄色っぽいところからも少量ですが湯気のようにガスが出ていました。
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でもどちらかというと左側の谷川の方が絶壁で怖いです。
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結構な登りです。しっかり地面を踏みしめて登らないと、ずり落ちそうです。

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後ろを振り返るとこんな感じ。

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やっぱり右のほうが崩れそうでびくびくします。結構必死で登ります。

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もうここはどこの惑星かというような景観。
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やっとのおもいで、大地獄谷よりだいぶ登りました。
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来た道を振り返ります。
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硫黄の成分でしょうか?グレーにイエローグリーンで綺麗。
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だんだんと草花がよみがえってきました。地獄から脱出。
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第10次イーハトーブ紀行(06)-2005/07/24-岩手山登山(5)七滝コースその4
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大地獄谷を無事こえて、磁気高原地帯へと西岩手火山カルデラの懐へと一同足を踏み入れます。
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赤い色素が濃厚な植物。
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沢に沿って歩く。水の色はブルーがかっています。
この水は青い湖からきているのでしょうか?
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モウセンゴケ(食虫植物)。

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温泉色の沢の石。
このあと登山道の崩落箇所もあったり、今日の二人目のすれ違いの下山者とあったりする。
崩落箇所はなにかと大変だったので写真は撮ってなかった。。。
今日は日曜日なのに出会ったのが単行登山者(玄人風の)二人っていうのは
かなり通行量少ないとおもわれます。。
この登山ブームにおいてこの閑散ぶりはすばらしい。
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にわかに木道。花のシーズンならお花畑だそうです。
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お花畑を鬼ヶ城(西岩手山火口壁)の絶壁が囲みます。
木道を歩くと御苗代湖への分岐があり、せいぜい往復20分程度なので行くことにした。
が、勘違いして今は整備されず放棄された湖の周回コースにはいってしまったので
凄まじい薮で進めなくなり散々な目にあって引き返すことになって残念。
機動力のあるHさんに正規のルートをさくっと物見をしてもらうと
林の向こうに青い水をたたえた御苗代湖がちらと見えたそうです。
「確かに青かった!」と。
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鬼ヶ城の奇岩の奇景には「なるほど鬼のシルエットがあの辺に見えても不思議ではない」
とおもわせるものがあります。
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青い湖水を見損なった一同は最後の難関、
林の中の急な登りにとどめをさされるような状態に。。。
まさかこれほどの急な登りが残っていたとはおもいもしなかったのでかなりつらかった。
一人Hさんだけががぜん元気になって絶好調。。なぜに??いや、おかげで助かったのですよ。
ハーモニカ吹いてくれたり(HさんとOさん)。。大変な人の荷物持ってあげたり。
僕はなさけないことに思う以上に身体がまいっていて自分を持ち上げるので結構いっぱいいっぱいでした。
雨もぽつりぽつり降ってくるのでレインウェアを着る。
すこし蒸し蒸しする。

各人苦しい中を最後の力で登りつめてふと視界が開けてふと振り返る。
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かなり高度を上げてきた。もうすぐ。

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進行方向右手に鬼ヶ城。だいぶ近づいた。

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これまでたどってきた後方。

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「オヤ、これは何じゃ?」

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「面白い積み重なりの岩じゃのう。。
どうやら人は千俵岩と呼ぶそうじゃ。
意図的でないはずなのに、なにか意図を感じさせる造形よのう。。。」
オモシロイ。。

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もうハイマツになって、森林限界をこへて草原地帯で天空の人です。
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わーい。
もう安全地帯です。楽しく歩くのです。
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後方をふりかえる。
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右手の方向。
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左手の岩手山山頂方向。
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だいぶ薄暗くなってきた。18時過ぎて不動平9合目に到着。
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雨もぽろぽろ降ってきます。
今日は山頂に登らずにそのまま柳沢コースの登山道へ入り八合目避難小屋へ。

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明日はこの雲の先の頂上へゆくのだ。
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